****************************************************************** 薬剤師だから知っている。3分間の薬と健康の裏情報・44号2005.1.28 ****************************************************************** ーーー今週の内容ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 44号 ノロウイルスに関連して、「ウイルスって、そもそも何?」の2回目 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー ◆ちょっと一言◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆ こんにちは〜〜! 今回からお読みいただく皆様、はじめまして。 漢方の健康堂薬局の店主 長澤昭と申します。 当メルマガ「薬剤師だから知っている。3分間の薬と健康の裏情報」の購読を お申し込みいただいた皆さん、本当にありがとうございます。 当メルマガのバックナンバーは、当店ホームページに掲載してます(一部を除く)。     ↓ ↓ ↓ ↓ http://www3.ocn.ne.jp/~kenkodo/m-magazine.html すでに前回以前からお読みいただいている皆様、今週もよろしくお願いします。 知らなかった!そうなんだ!目からウロコの新知識を毎週お伝えしてまい ります。分かりやすい表現ということを第一に考えて書いています。 「知ってて本当に良かった」と貴方に思って頂けるよう、頑張りたいと思 います。 ぜひ、ご意見ご感想をお寄せ下さいね。   kenkodo@oregano.ocn.ne.jp なお、ご質問に関しては、基本的には、メルマガの中で答えさせていただ きます。質問者のプライバシーは、氏名は匿名(イニシャルのみ)とし、住 所は県名のみ公表とすることで守ります。 ただし、健康や病気に関しての個人的なご質問で、それに個人的に答えて ほしいという場合は、メールではなくお電話でご質問下さい。 健康や病気という重要なこと故、双方向でお話した上でないと、適切なアドバイ スは難しいと思います。電話番号は055−987−9866です。 電話相談は10時〜19時までお受けしています。 ◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆ ーーー今週の内容ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 44号 ノロウイルスに関連して、「ウイルスって、そもそも何?」の2回目 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー まずは、先週の第1回目の「おさらい」です。なお、第1回目をお読みになっていな い方は、こちらからご覧頂けます。→ http://www3.ocn.ne.jp/~kenkodo/m-magazine.html 1.「ウイルスとは?」と聞かれると、大抵の方は「バイ菌の一種」だとお答えにな   るのではないでしょうか?! では、バイ菌とは何でしょう? 2.バイ菌とは     「バイ菌」という言葉は科学用語ではありませんが、いわば、病気を引き起    こす原因となる「生き物」と言うことでしょう。それには、細菌・ウイルス・    カビ(真菌など)・原虫・寄生虫(ダニなど)などがあります。    バイ菌が、我々の身体に侵入すると、いろんな病気を引き起こします。その    中でも「代表選手」つまり、沢山の病気の原因となっているものが、ウイルス    と細菌です。この二つを比較することで、ウイルスの性格が理解しやすくなる    と思います。そこで、以下にウイルスと細菌の比較についてお伝えします。 3.細菌も小さな物ですが、ウイルスは地球上に存在する生物の中で最も小さい物で   す。もしご飯粒の大きさを地球の大きさに拡大した時、(大雑把な比較ですが、   ウイルスの一種である)HIVウイルスの大きさは、やっと東京ドームくらいの   大きさにしかならないのです。 4.ウイルスと細菌と比べると。    (1)細菌は細胞を持っているがウイルスは持っていない。    (2)ウイルスは自分自身を複製するために必要な遺伝子(RNAまたは       DNA)という「設計図」だけは持っているが、それをコピーする       ためのリボソームという名前の「コピー機」を持っていない。       それに対して、細菌は「設計図」と「コピー機」の両方を持っています。       つまり、細胞であって「コピー機」を持っている細菌は、細胞分裂を       して自分自身を複製することが出来ますが、その2つとも持っていない       ウイルスは、細胞分裂という方法では自分自身の複製を作ることは出来       ないということです。    (3)細胞分裂という方法で自分自身の複製を作れないウイルスは、どう       やって増え(増殖し)ていくの?          自分自身では仲間を増やせ(増殖出来)ないウイルスは、         ほかの細胞の中に入り込んで増殖します。          ウイルスが人間の身体に入ると、細胞の中に入り込み、その         細胞に自分自身の複製を作らせます。細胞を持たないウイルスは、         人間の細胞の中に入り込むと、自分の殻を溶かしてしまって、         人間の細胞と一体になってしまいます。この「一体になる」と         いうのが(細菌にはない)ウイルスの特徴です。          人間の細胞と一体になってしまうことで「ウイルスも人間の細胞         の一部である」と人間の細胞に思わせて(騙して)、人間の細胞に         ウイルスの複製を作らせるのです。その結果、ウイルスに入り込ま         れた細胞は、さながらウイルス製造工場と化してしまいます。そし         て、細胞の中が複製で一杯になると、その細胞の細胞膜を突き破っ         て大量のウイルスの複製が細胞の外へ飛び出します。外へ飛び出し         た大量のウイルスの複製は、別の細胞の中に入り込んで増殖をしま         す。このようにして大量にウイルスは増えていきます。           5.以上の、細菌とウイルスの違いは、「細菌を殺す薬は作れるが、ウイルスを殺す 薬を作るのは非常に難しい」ということを意味しています。    (1)細菌は、人間の体内に入っても、ヒトの細胞と一体化せず、細胞の形で       別個に存在しますから、人間はその細胞を攻撃することで、細菌を殺す       ことができます。その代表的な薬が抗生物質です。    (2)それに対して、ウィルスには細胞がなく、人間の細胞に入り込んで一体       化してしまいます。ですから、抗生物質でウイルスを殺そうとすると、       人間の細胞自体を攻撃し、殺してしまうことになってしまうのです。 6.では、ウイルスと戦う方法はないのでしょうか?     (1)人間が持っている「病気と戦う力」、つまり免疫力を高めることで、       ウイルスと戦います。    (2)この働きはいわば「防衛軍」です。そして、「防衛軍」は、第一防衛軍 と第二防衛軍とがあり、二重の「備え」になっています。    (3)第一防衛軍は、誰もが生まれながらに持っている軍隊です。「生まれな       がらに持っている免疫」ということから、「自然免疫」と呼ばれていま       す。そして、この第一防衛軍の性格は、「とにかく敵がどんなものであ       ろうと同じ攻撃方法を取る」というものです。 (4)それに対して第二防衛軍の性格は、「敵が侵入して来た時、その敵の 弱点を探すことで、一番効果的な攻撃方法を選んで攻撃を仕掛ける」 というものです。「敵の侵入という事態が起きた時、初めて獲得される 攻撃方法である」ということから、第二防衛軍は「獲得免疫」と呼ばれ ています。 7.以上の「免疫」の働きで、ウイルスと戦うことが出来ます。   しかし、ウイルスという敵は、「免疫」で対抗できない「秘密兵器」をもって いるんです。 以上が、先週の「ウイルスって、そもそも何?」の1回目でした。 ここからが、今週の内容です。 7.ウイルスという敵は、「免疫」では対抗できない「秘密兵器」をもっている。    (1)上の「おさらい」の4の(3)に書きましたように、ウイルスは、人の       細胞に侵入して、その中で自分のコピーを作らせるという形で増えてい       きます。    (2)ウイルスの「秘密兵器」とは、「変身」です。具体的には、人の細胞の       中で自分のコピーを作る時、人の細胞の遺伝情報の一部を盗むことで、       もともとのウイルスとは一部違うウイルスを作るのです。    (3)一部違うウイルスが出来てしまうということの重大な問題点は、       せっかく人間が免疫を作っても、「変身」してしまったウイルスに対し       ては、その免疫は無効だと言うことです。(「免疫」の詳細は先週号43       号をご参照下さい→ http://www3.ocn.ne.jp/~kenkodo/m-magazine.html)    (4)ウイルスの「変身」という「秘密兵器」は、とてもやっかいな結果を       引き起こしています。それは有効なワクチンが作れないということです。 ワクチンを作っても、ウイルスがどんどん「変身」してしまうので、        ワクチンが効かないと言うことになってしまうのです。 (5)エイズもヒト免疫不全ウイルス(HIVウイルス)ですし、新型肺炎       サーズ(SARS)もコロナウイルス、C型肝炎もウイルス、つまり       いずれもウイルスが原因です。 これらのウイルスはとても「変身」しやすいために、世界中の科学者が、       これらに効くワクチンを作ろうと研究しているのにも拘わらず、それに       成功していないと言うのが現状です。          8.ワクチンとは    (1)人類史上最初のワクチン−ジェンナーの天然痘         A.18世紀の後半までは、「天然痘(てんねんとう)」=別名「痘           瘡(とうそう)」は、それに罹(かか)った人の1割から2割           もが死んでしまう恐ろしい伝染病でした。           18世紀の100年間だけでも、欧州だけで5千万人もの人が           死亡したとも言われています。         B.ヒトの痘瘡はとても恐ろしい病気ですが、牛の痘瘡に人間が           罹っても死ぬことはなく軽い症状ですみます。         C.1978年イギリスのジェンナーは、牛乳の乳をしぼる少女の           うち、牛の痘瘡に罹(かか)った子は、ヒトの痘瘡には罹らな           いか、罹っても症状が軽いということに気が付きました。            そこで、自分の子供の腕の皮膚に、牛の痘瘡の膿(うみ)を           植え付けて、痘瘡の予防の実験をしました(一番最初という           危険を伴う実験をした相手は、本当は自分の子供ではなく、           ジェンナー家で働いていた少年です。その一回目の成功を確認           した上で、二回目の実験をした時の数人の中にはジェンナーの           子供もいましたが。この様な話が「美談」として日本で一般的           となっている理由は、明治時代の「修身」の国定教科書に、誤           って記されていたためのようです)。         D.少年は、一週間後に微熱が出ましたが、すぐに下がりました。           そして、六週間後に少年にヒトの痘瘡を接種しましたが、少年           はヒトの痘瘡に罹りませんでした。この実験が、ワクチンの           接種により、病気を予防した最初の成功例です。    (2)ワクチンとは。痘瘡を例に説明しますと、・・・・ A.ジェンナー家で働いていた少年に牛の痘瘡の膿を接種した。 B.少年の身体の中で、牛の痘瘡ウイルスに対する免疫が作られた。         C.六週間後にヒトの痘瘡を接種したが、少年の身体は、牛の痘瘡           ウイルスとヒトの痘瘡ウイルスとを同じ物と認識した。         D.その結果、免疫機能が働いて、ヒトの痘瘡ウイルスは、病気を           発病させるほど、少年の身体の中で増殖できなかった。         E.少年はヒトの痘瘡に罹らなかった。         F.以上の痘瘡の場合は(ヒトの痘瘡はとても恐ろしい病気です           が)、牛の痘瘡に人間が罹っても死ぬことはなく軽症ですむと           いうことを利用しています。つまり、牛の痘瘡が、ヒトの痘瘡           のワクチンになっていると言うことです。         G.一般的には、ワクチンとは、・・・・             a)病原性を非常に少なくした(あるいはなくした)生き               たウイルスを使う方法。生ワクチンといます。             b)増殖する能力を失わせたウイルスを使う方法。               不活化(ふかつか)ワクチンと言います。             c)ウイルス全体を使うのではなくて、人間が免疫を獲得               するのに必要な、ウイルスのタンパク質の部分だけを               取り出して使う。分画(ぶんかく)ワクチンと言いま               す。 d)DNA組み替え技術を利用したもの。組み換えワクチ               ンと言います。             (3)ワクチンにはどんなものがあるか。          世の中には、数百種類ものウイルスが存在します。ですから、         いくらワクチンが有効であるからと言って、全てのウイルスに対す         るワクチンを作っても、それらに罹(かか)らないためには、私た         ちは数百回もワクチンの投与を受けなくてはなりません。それで、         重い病気になりやすいウイルスを選んで、それに対するワクチンが         作られています。    ワクチンは、一度投与を受ければ、一生涯その病気に罹らないと         言うことではありません。ワクチンの投与によって作られた免疫力         は、徐々に薄れていくからです。     では、具体的にワクチンにはどんなものがあるのでしょう、代表          的なワクチンを以下に、「ウイルスの名前→病名→有効期間」の順 に記してみます。          ◎ポリオウイルス→急性灰白随炎(小児まひ)→数年          ◎A型肝炎ウイルス→A型肝炎→5年          ◎B型肝炎ウイルス→B型肝炎→数年          ◎黄熱ウイルス→黄熱病→10年          ◎水痘・帯状ヘルペスウイルス→水痘と帯状疱疹→10年          ◎痘瘡ウイルス→痘瘡(天然痘)→5年          ◎狂犬病ウイルス→狂犬病→2年          ◎ムンプスウイルス→流行性耳下腺炎(おたふくかぜ)→数年          ◎風疹ウイルス→風疹(はしか)→10年    (4)有効なワクチンが出来ていない病気。 上に書きました、ワクチンが作られているウイルスを見た時、         「重い病気になりやすいウイルスなのにも拘わらず、ワクチンが作         られていない」ものに気付いた方も多いと思います。そのウイルス         とは、・・・・ ◎ヒト免疫不全ウイルス(HIV)→ 後天性免疫不全症候群           つまりエイズ           (エイズに関する詳しい内容は、25.26.27号をご覧く            ださい→ http://www3.ocn.ne.jp/~kenkodo/m-magazine.html) ◎コロナウイルス→新型肺炎サーズ(SARSS)          ◎C型肝炎ウイルス→C型肝炎 今のところ、以上のウイルスに対しては、ワクチンが作れないとい         うのが現実なのです。  人類の英知によって、痘瘡のように根絶されたものがある一方で、まだ「勝てない」 ウイルスのもあります。さらには、こともあろうか、せっかく根絶させた痘瘡を生物 兵器として戦争に利用しようとしいてる者がいるとさえ言われています。  ウイルスと言う「生き物の中で一番小さな敵との戦い」をしてゆく一方で、「生き 物の中で一番進化を遂げたにも拘わらず、一番愚かな生物であるとも言われる人類」 をも敵にしていかなければならないと言う皮肉な「現実」、・・・・。 ひょっとすると、「人類の最大の敵は人類なんだから、ウイルスのワクチンを作る より、『人類に対するワクチン』を作った方が良いんじゃないの?」と、ウイルス達 は笑っているかも知れませんね。 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー ★私が「これはスゴイ」と思ったメルマガをご紹介させていただきます。 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー ↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓ ◎整形外科の先生が、その専門的な内容を、分かりやすく解説しているメルマガです。 ◎関節痛・腰痛・五十肩などが気になる方は必見ですが、「そんなの関係ない」と  いう方も、読んで損をしない内容ですよ。なぜなら、今は「関係ない」という方も、  将来的には、そんな症状で悩む可能性が大いにあり得るからです。 ◎治療法・予防法を知っておくことは、きっと貴方にとって「財産」となると思い  ます。 【メルマガタイトル】   「Dr.フーのキトキト!整形外科散歩道」    ↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓   http://www.mag2.com/m/0000133997.htm   http://www.kitokito.cc ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー ◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆ ***************************************************************** 当メルマガ 薬剤師だから知っている。3分間の薬と健康の裏情報の目次 ☆過去に発行済みの内容です。 発行済みのメルマガは、当店ホームページからご覧頂けます(一部を除く)。     ↓ ↓ ↓ ↓ http://www3.ocn.ne.jp/~kenkodo/m-magazine.html 創刊号 リノール酸は、猛毒の油に変身する!! 2号 抗ガン剤。効く癌・効かない癌 3号 絶対にウソを付くような人ではない友人の勧めで買ったその商品。    でも、知らないうちに貴方は騙されているのかも!! 4号 「イワシの頭も信心から」。鰯は「どうでも良い物」の代表のよう    に言われますが、そんな鰯からアトピー・慢性湿疹の薬が出来まし    た!新発想が生み出した副作用の非常に少ない薬です。 5号 女性の髪は若さのシンボル。男性にとってフサフサの髪は「女性に    もてる」必須アイテム。大○製薬のリ○ップなんか目じゃない、男    性にも女性にも効く育毛剤があった!! 6号 太りにくく痩せやすい体質の作り方 7号 沖縄の長寿は、遺伝か環境か? 8号 高血圧の話し。3回シリーズの第1回目 9号 高血圧の話し。3回シリーズの第2回目 10号 高血圧の話し。3回シリーズの第3回目 11号 「身体のしくみ」━わかりやすさを最優先した場合、こんな内容     になります(厳密に言うと間違がった表現がありますが)。 12号 梅雨時は物が腐りやすい。我々の身体の中でも「腐る」という現     象が起きます。活性酸素の話。3回シリーズの1回目 13号 梅雨時は物が腐りやすい。我々の身体の中でも「腐る」という現     象が起きます。活性酸素の話。3回シリーズの2回目 14号 梅雨時は物が腐りやすい。我々の身体の中でも「腐る」という現     象が起きます。活性酸素の話。3回シリーズの3回目 15号 医食同源「クスリ」になる身近な食べ物/柿・ゴマ・ダイコン 16号 薬と食べ物の危険な「食べ合わせ」その1/解熱鎮痛剤とあんこ ★緊急報告「『にがり』取りすぎ健康被害の恐れ」 17号 薬と食べ物の危険な「食べ合わせ」その2/便秘薬と牛乳 18号 「葛根湯医者」はヤブ医者?それとも名医? 「葛根湯医者」に     学ぶ漢方のカゼ薬の上手な使い方。 19号 顔の汗を、即効で、引かせる方法 20号 【1】食品別、食中毒を起こさないための注意点      第1回 ハム・ソーセージ・自家製野菜などのビン詰め・な             れ寿司(魚を使って発酵させた保存食品)     【2】当店を訪れたお客様の話シリーズ。     第1回「臭わないにこしたことはない?」 21号 【1】食品別、食中毒を起こさないための注意点   第2回「牛肉・サラダ・和えもの・漬け物」 【2】「やせた男性は、ガンに注意」という記事が8月12日の日経新       聞に載りました。「疫学調査」の結果だそうです。       「疫学調査」って何? 疫病つまり伝染病の調査? 22号 【1】「寝る子(供)は育つ」、「寝る大人は美肌になる」     【2】ダイエットを科学する。「視線釘付け!魅力アップと華麗なる変 身をするためのダイエットの基礎知識」     4回シリーズの1回目−「『体脂肪率』の本当の意味」 23号 【1】薬と食べ物の危険な「食べ合わせ」           その3/風邪薬・解熱鎮痛薬と、アルコール(お酒)     【2】イボ痔又はキレ痔の方は必見−漢方薬で痔を治す方法 4回シリーズの一回目 「漢方の痔の飲み薬「レンシン」は、『どのような症状            だったら、早く効くか?良く効くか?』」 24号 【1】薬と食べ物の危険な「食べ合わせ」          その4/コーヒー・紅茶・日本茶と喘息の薬他     【2】ダイエットを科学する。「視線釘付け!魅力アップと華麗なる変 身をするためのダイエットの基礎知識」     4回シリーズの2回目         「寝る前の体重と、朝起き抜けの体重との差の意味するもの」 25号 【1】知ってて欲しい、「エイズ」の正しい基礎知識−第1回目     【2】イボ痔又はキレ痔の方は必見−漢方薬で痔を治す方法        4回シリーズの2回目         「『やったーっ! お尻スッキリ! 気分もスッキリ!』と         いう方のお話」 26号 【1】知ってて欲しい、「エイズ」の正しい基礎知識−第2回目     【2】ダイエットを科学する。「視線釘付け!魅力アップと華麗なる 変身をするためのダイエットの基礎知識」     4回シリーズの3回目         「マイク○ダ○エットの、より効果的な使い方」 27号 【1】知ってて欲しい、「エイズ」の正しい基礎知識−第3回目     【2】「イボ痔又はキレ痔の方は必見−漢方薬で痔を治す方法」       4回シリーズの3回目         「『激しい痛み』プラス『ひどい出血』という状態でも、          飲み薬『レンシン』は有効か?」 28号 【1】今話題のコエンザイムQ10。多種類が販売されています。 選択のポイントは何?     【2】ダイエットを科学する。「視線釘付け!魅力アップと華麗なる 変身をするためのダイエットの基礎知識」     4回シリーズの4回目         「痩せやすく、太りにくい体質を手に入れる方法」 29号 【1】糖尿病4回シリーズの第1回「糖尿病とは」     【2】「イボ痔又はキレ痔の方は必見−漢方薬で痔を治す方法」       4回シリーズの4回目 「便器が真っ赤になる!」そんなひどい症状の場合でも           レンシンは有効か? 30号 【1】今話題のコエンザイムQ10の働き         (1)コエンザイムQ10と老化         (2)コエンザイムQ10と美容     【2】糖尿病4回シリーズの第2回「糖尿病は、何故恐い?」 31号  糖尿病4回シリーズの第3回       「糖尿病は遺伝する−身内に糖尿病の人がいる方は要注意」 32号 【1】コエンザイムQ10の「効用」/その1回目     【2】糖尿病4回シリーズの最終回「糖尿病にならないための日常生活」 33号 「食物繊維の話−全く違う働きのある2種類の食物繊維」        2回シリーズの1回目「食物繊維とは」 34号 「食物繊維の話−全く違う働きのある2種類の食物繊維」        2回シリーズの2回目「食物繊維の上手な取り方」 35号 【1】コエンザイムQ10の「効用」/「愛用者の声」     【2】糖尿病に関してのご質問に答えて。          HbA1c(ヘモグロビン・エー・ワン・シー)とは? 36号 【1】肝炎の種類と予防法     【2】コエンザイムQ10に関するご質問にお答えして、          そもそも「コエンザイムQ10」って何? 37号 DNA鑑定とは? 臨時号 【1】訂正とお詫び 【2】血液製剤「フィブリノゲン」でC型肝炎の危険 38号 ペットと人間に共通の病気−その第1回      犬の75%、猫の97%が持っている(保菌している)パスツレラ菌 39号 お屠蘇(とそ)の話 40号 おせちの「栄養学」 41号 花粉症について−第一回「花粉症対策の2つの『すごい物』」 42号 死者14名、ノロウイルス大流行?! 43号 ノロウイルスに関連して、「ウイルスって、そもそも何?」の1回目 発行済みのメルマガは当店ホームページで公開中(一部を除く)です。     ↓ ↓ ↓ ↓ http://www3.ocn.ne.jp/~kenkodo/m-magazine.html ★今週の内容 44号 ノロウイルスに関連して、「ウイルスって、そもそも何?」の2回目 45号以降も、続々と発行します! kenkodo@oregano.ocn.ne.jp ー[プロフィール]ーーーーーーーーーーーーーーーーー[プロフィール]ー ■長澤 昭(ながさわ あきら)1952年 静岡県生まれ 1980年に薬局を創業。 2000年、毎日新聞「アミューズ」に、「漢方薬に詳しい薬局」として、 全国わずか35店のうちの1店として取り上げられる。 2001年、約300の病名・症状別の「病気別漢方選薬システム}を完 成させる。 2002年、現在は、当店HPにて公開中 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー ------------------------------------------------------------- □登録/解除の方法      ↓ ↓ ↓ http://kenkodo.web.infoseek.co.jp/melmaga.html (E-Magazineからご購読の方はこのメルマガの一番下に解除フォーム有り) ------------------------------------------------------------- ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー □注意・免責事項 ◎一般の方向けの内容なので、厳密な医学用語は使用していません。医学 的な専門性から考えた場合、妥当でない表現あると思いますが、なるべく 平易な表現を使用するようにしてあります。 ◎個別の健康相談を行うものではありません。 ◎体の状態は個人によって異なっています。現在治療中の方はかかりつけ  の主治医と相談をしてください。 ◎ご自分の責任の範囲でご利用ください。記載内容を利用し生じた結果に  ついて、当方では責任がとれませんのでご了承ください。 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