************************************************************ 薬剤師だから知っている。3分間の薬と健康の裏情報・61号2005.5.27 ************************************************************ ーーー今週の内容ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 61号 コーヒー好きの方にお送りする2つのお話。その1         「『コーヒーは、糖尿病に良い』って本当?」という話 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー ◆ちょっと一言◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆ こんにちは〜〜! 今回からお読みいただく皆様、はじめまして。 漢方の健康堂薬局の店主 長澤昭と申します。 当メルマガ「薬剤師だから知っている。3分間の薬と健康の裏情報」の購読を お申し込みいただいた皆さん、本当にありがとうございます。 当メルマガのバックナンバーは、当店ホームページに掲載してます(一部を除く)。     ↓ ↓ ↓ ↓ http://www3.ocn.ne.jp/~kenkodo/m-magazine.html すでに前回以前からお読みいただいている皆様、今週もよろしくお願いします。 知らなかった!そうなんだ!目からウロコの新知識を毎週お伝えしてまい ります。分かりやすい表現ということを第一に考えて書いています。 「知ってて本当に良かった」と貴方に思って頂けるよう、頑張りたいと思 います。 ぜひ、ご意見ご感想をお寄せ下さいね。   mailto:kenkodo@oregano.ocn.ne.jp なお、ご質問に関しては、基本的には、メルマガの中で答えさせていただ きます。質問者のプライバシーは、氏名は匿名(イニシャルのみ)とし、住 所は県名のみ公表とすることで守ります。 ただし、健康や病気に関しての個人的なご質問で、それに個人的に答えて ほしいという場合は、メールではなくお電話でご質問下さい。 健康や病気という重要なこと故、双方向でお話した上でないと、適切なアドバイ スは難しいと思います。電話番号は055−987−9866です。 電話相談は10時〜19時までお受けしています。 ◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆ ーーー今週の内容ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 61号 コーヒー好きの方にお送りする2つのお話。その1        「『コーヒーは、糖尿病に良い』って本当?」という話 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー  今週号は、コーヒー好きの方にお送りする2つのお話。その1回目です。 「私、コーヒーは嫌い」という貴方、このメルマガの内容を、コーヒー好き のお友達に教えて差し上げてはいかがでしょうか。  さらに、この内容は、コーヒーを飲んでいる時の「うんちく」になるかも 知れません。貴方が、お友達との喫茶店での会話の「話題」にしていただけた ら、メルマガ発行者としては、こんなに嬉しいことはありません。  さて、今週号のテーマは2つです。1つ目のテーマとして、今週号のタイト ル通り「『コーヒーは、糖尿病に良い』って本当?」ということです。もう一 つのテーマとして、「逆は、必ずしも真成らず」ということについてもお伝え したいと思います。 「逆は、必ずしも真成らず」について     ◎「コーヒーをよく飲む人は糖尿病になりにくい」という話を聞いた      ことのある方は、比較的たくさんいらっしゃるのではないでしょう      か。     ◎このことは、オランダでの研究(その内容は後で詳しく記します)      等で、正しいと思われることです。     ◎しかし、その「逆」の「コーヒーは、(すでに)糖尿病に(なっ      てしまっている人にとって)良い」ということとは別問題でなの      です。     ◎つまり、「逆は、必ずしも真成らず」 なのです。 1.ある喫茶店での、「おしゃべり仲間」の女性3人の会話(フィクション   です。)       当メルマガ50号に登場しました、A子・B子・C子さんに、       今週も登場していただきます。そこで、3人の紹介をさせて       いただきます。 A子(今週号より「カル子」と命名しました)           年齢は30代の「真ん中」。ちょっと「軽い性格」の           ように見られがちですが、真実も「軽い性格」。           でも、その明るい性格と、物事に「余りこだわらない」           (「深く考えない」とも言います)性格で、みんなの           人気者です。 50号の内容に出てきましたが、ご主人は在京のテレビ           局勤務です。にもかかわらず、静岡県三島に住んでいる           のは、カル子の実家(三島市)にご主人と一緒に住んで           いるからです。やさしいご主人は、通勤時間2時間弱に           もかかわらず、文句も言わずに(言えずに?)新幹線           通勤しています。           なお、50号は、こちらからご覧頂けます。 ↓↓↓↓↓↓↓↓           http://www3.ocn.ne.jp/~kenkodo/m-magazine.html            B子(今週号より「チャラ子」と命名しました)           年齢は20代後半。3人のうち唯一の独身。伊豆長岡温           泉の老舗旅館の一人娘。自分の「チャラ子」という「あ           だ名」は、伊豆長岡温泉の名物祭り「チャリチャリ祭り」           にちなんだ「あだ名」だと本人は思っているが、命名し           たC子によると、「それもあるけど、性格が少しチャラ           チャラしてるってこともあってね」とのこと。 C子(今週号より「マジ子」と命名しました)           年齢不詳。でも、カル子もチャラ子も、「50代突入           は時間の問題」だということを、はっきりと掴(つか)           んでいる。性格は、「ちょっと真面目すぎる」という           話もあるが、カル子とチャラ子の性格を考えた時、「真           面目」すぎるマジ子が居ることで、3人組は、丁度良い バランスが保てているのかも知れない。       3人は、当メルマガ発行者の「私」のお店(漢方薬局)がある町       の隣町、三島市に住んでいます。 という所で、「私」を紹介させていただきます。         「私」を紹介させていただきます 52才。某私立大学薬学部卒の薬剤師。卒業後に○○生           物医学研究所に就職。その傍(かたわ)ら、夜間部の           鍼灸(はり・きゅう)専門学校に行き、鍼灸師(しん           きゅうし)の資格を取得。           28才の時、故郷の三島市の隣町に帰り薬局を開業。           趣味は「これといってなし」。人並みにゴルフ・釣り・           スキューバーダイビング・テニスなどを趣味とした時期           もあったが、どれ1つとして「物に成らず」で終わる。             (「3人の会話」の内容も、A・B・C子の人物              設定もフィクションですが、この「私の紹介」              の内容は本当のことです。) 紹介が長くなってしまいました。   では、「3人の会話」をお伝えします。     マジ子 「ここのお店のコーヒーは、いつ飲んでも本当に美味しいわ」    カル子 「えーっ! マジ子がこの喫茶店が好きなのは、ケーキが美味         しいからだと、ばっかり思ってたわ」 チャラ子「何言ってんのよ、カル子。毎回毎回ケーキを注文してるのは         あんたでしょ。マジ子も私も、いつもコーヒーだけよ」    カル子 「ああ、そう言えばそうね。でも、私も、ここのお店のコー         ヒーは美味しいと思うわ」    チャラ子「本当? あんたにコーヒーの味がわかるの?」    カル子 「失礼ね、わかるわよ。ところで、コーヒーって糖尿病に良い         って知ってる?」    チャラ子「それって、コーヒーを飲むと糖尿病が良くなるってこと?」    カル子 「そうみたいよ。私の叔母さん糖尿病なんだけどね、一日に         3.4杯飲んでるわよ」    マジ子 「カル子、『糖尿病の人にコーヒーが良い』って誰から聞い         たの?」    カル子 「叔母さんがそう言ってたんだけど、叔母さんは誰から聞い         たのかは知らない」    マジ子 「確か、『コーヒーを良く飲む人は糖尿病になりにくい』って         話は、大分前だったけど、テレビで聞いたような気がする         けど」    カル子 「つまり、糖尿病に良いってことでしょ?!」 マジ子 「いいえ、ちょっと違う気がする。」    カル子 「だって、『コーヒーを良く飲む人は糖尿病になりにくい』         んでしょ。だったら、きっと、糖尿病の人には、コーヒーは         良いんでしょ」    マジ子 「何か、違う気がするな、・・・・」    チャラ子「マジ子が言いたいのは、『コーヒーを良く飲む人は糖尿病         になりにくい』ってことが、即、『糖尿病の人にコーヒー         が良い』とは限らないって言いたいんでしょ?」    マジ子 「そうそう、チャラ子の言う通り」    カル子 「二人とも何言ってんのよ。そんなにややっこしく考えなく         ても単純に、『コーヒーで糖尿病になりにくいのなら、コ         ーヒーは糖尿病に良い』って素直に考えたら良いでしょ」    マジ子 「カル子のように『単純』には割り切れない気がする」    チャラ子「ねえねえ、例の漢方薬局って、ここから近いんでしょ?         またあそこに行って、あのおじさんに聞いてみない?!」    マジ子 「『あのおじさん』なんて言ったら、ちょっとかわいそうよ。         この前だって、いろいろと教えて貰ったじゃないの」    カル子 「そうよ。『よ〜く考えよう、お金は大事だよ』って教わっ         たよね」    マジ子 「えーっ!! 確かにそうとも言っていたけど、教えて貰った         内容とはそれは関係ないんじゃない」    カル子 「だって、私、あのおじさんが、下手(へた)な歌声で、         『よ〜く考えよう、お金は大事だよ』って歌ってたことしか         覚えてないんだもの」    マジ子 「無言・・・・」(唖然!)    チャラ子「無言・・・・」(唖然!) ともあれ、3人は、当店にいらっしゃいました。    私  「いらっしゃいませ」    マジ子「こんにちは。また伺いたいことがあって、・・・・」    私  「美人大歓迎ですから、何でも聞いてください」    カル子「お世辞を言っても、お土産なんて持ってきてないわよ」    私  「『お土産』? 『お土産』は、私がもらう物ではなくて、御        来店くださったお客様に持って帰ってもらうものですよ、        お買いあげいただいた商品に添えてね。」    カル子「??????」    マジ子「いつもすみません。買い物もしないで、『お土産』だけを        もらって帰って」    私  「そんなこと、気にしないでください。薬を買う必要がないっ        てことは、健康だと言うこと。こんな良いことはないのです        から。でも、何かあったら当店を利用してくださいね」    マジ子「それはもちろんです」    私  「それで、今日はどんな『お土産』をお持ち帰りになりたいの        ですか?」 マジ子「先生は、『コーヒーを良く飲む人は糖尿病になりにくい』っ        て話はご存知ですよね?」    私  「ええ、知ってますよ。確か数年前、オランダでの研究だったと        思います。」    マジ子「『コーヒーを良く飲む人は糖尿病になりにくい』ってことは、        『糖尿病の人にコーヒーが良い』ということと考えても良い        のですか?」    私  「いいえ、『逆は真ならず』ですよ。まあ、厳密に言えば、『コ        ーヒーを良く飲む人は糖尿病になりにくい』ということと、        『糖尿病の人にコーヒーが良い』ということとは『逆』とは        言わないのかも知れませんが、とにかく、『コーヒーを良く        飲む人は糖尿病になりにくい』からと言って、『糖尿病の人        にコーヒーが良い』とは言い切れません。」    カル子「そうなんだ、・・・・・」      私  「ご存知ですか? ビジネスで大成功をした方には、学校を卒業        できずに中退した方が多いと言うことを。例えば、松下幸之助        氏は小学校の4年中退です。マイクロソフト王国を築き上げて、        世界一の金持ちになったビル・ゲイツ氏はハーバード大学中退        です。        でも、だからと言って、『中退すれば大金持ちになれる』なん        てことは言えないでしょ!?」 カル子「野球でも、『名選手必ずしも名監督ならず』って言うわよね」    私  「ですから、『コーヒーをよく飲む人は糖尿病になりにくい』と        いうことが、即、『コーヒーは、糖尿病になってしまっている        人にとって良い』とは言えないんですよ。それに、私の調べた        範囲では、『糖尿病患者に対するコーヒーの影響』について調         べた研究はないと思いますよ。ですから、糖尿病の方にとって、         コーヒーは良いのか悪いのかは、今のところ良くわかってい ない、というのが現状だと思いますよ。」 カル子「『良くわかっていない』のだったら、叔母がコーヒーを飲ん        でいることは、別に注意しなくても良いわね」 マジ子「だけど、A子の叔母さんって、コーヒーにたっぷりとミルクと        砂糖入れて飲んでなかったっけ? この間、A子ん家(ち)で        叔母さんとお会いした時、砂糖なんか大盛りに2杯も入れて飲        んでいたような気がするけど、・・・・・」    カル子「そうなの、元々、コーヒーが好きな訳じゃなくて、『糖尿病に        良いから』って、半分無理して飲んでるものだから、ミルクも        砂糖もたっぷり入れてるみたいよ」    マジ子「糖尿なのに? それって、悪くないですか?」    私  「ブラックならまだしも、そりゃあ、まずいですよ」 こんな会話をして、3人は帰っていきました。私は、「少しは、『お土産』   になる話が出来たかな」と、ちょっと安心した次第です。   その帰り路でのカル子とチャラ子の会話・・・・    カル子 「ねぇ、チャラ子。あんた、おじさんのお店で全く喋らなかっ         たね」    チャラ子「何か、あの先生『良く知ってるなあ』って思って。私、ああ         いうタイプ好みかも・・・」    カル子 「えーっ!! びっくり!! でも、やっぱ、チャラ子って、         絶対に『面食い』じゃないね!」   その頃、私はお店で、「ハクション」と、大きなくしゃみをしました。 2.コーヒーと糖尿病について研究されたもので有名なのは、以下の研究でし   ょう。上の「1」に書いた話は、私の創作でありフィクションですが、   「糖尿病の人にとってコーヒーは良い」と思っている方は、少なからず   いらっしゃることと思います。しかし、研究の結果分かっているのは、   『コーヒーをよく飲む人は糖尿病になりにくい』いうことであって、その   ことが、即、『コーヒーは、糖尿病になってしまっている人にとって良い』   とは言えないのです。    では、『コーヒーをよく飲む人は糖尿病になりにくい』ということの 分かった研究の内容についてお伝えします。 2002年発表されたオランダの研究では、一日にコーヒーを7杯   以上飲む人は、2杯以下の人に比べて、2型糖尿病を発症する率が、   50%以下であったとのことです。          注)糖尿病は、1型糖尿病と2型糖尿病に分類されます。            インスリンは、すい臓のランゲルハンス島という場所            に存在するβ(ベーター)細胞で作られています。            ウイルスなどが原因でランゲルハンス島が激しい炎症            を起こした結果、インスリンを全く、あるいは殆(ほ            とん)ど作れなくなってしまったということが原因で            ある糖尿病を、1型糖尿病と言います。つまり、1型            の場合は、インスリンを体外から補給してあげないと、            絶対に生きていけないというタイプの糖尿病と言う            ことです。このタイプの患者さんは、全糖尿病患者の わずか5%と言われています。             これに対して、95%を占めているのが、2型糖尿            病です。1型の原因以外で糖尿病となったもの全てが            2型糖尿病です。             2型糖尿病がどのようにして発症するかについての            詳細は、まだ良く解かっていません。ただ、過食・運            動不足・加齢・遺伝的素因などが、大きくかかわって            いることは明らかになっています。それらの影響によ            り、・・・・・・               ◎インスリンの出が悪い   ◎インスリンは出ているが、その働きが鈍い            などの状態になってしまった結果、血糖値が高くなっ            てしまっている、というのが2型糖尿病です。 ですから、もちろん、生活習慣病(成人病)とし             て問題になっているのは2型糖尿病です。    (1)糖尿病にかかっていない30〜60才の男女17,000人を、 7年間追跡調査して、飲むコーヒーの量と糖尿病発症との間に       関係があるかどうかを調べました。    (2)その際、すでに、2型糖尿病になりやすい要素として分かってい       る肥満や飲酒などについての影響は、取り除く(排除する)とい       う作業(補正)をすることにより、飲むコーヒーの量と糖尿病発       症との関係だけを調べられるようにした。    (3)その結果、一日にコーヒーを7杯以上飲む人は、2杯以下の人に       比べて、2型糖尿病を発症する率が50%以下であることか分か       った。   このオランダでの研究の結果が、「コーヒーは糖尿病に良い」ということ   の「根拠」です。そして、この研究では、上の内容以外に次のことも報告   されています。    それでは、コーヒーのどの成分が良いのでしょうか?この研究では、   カフェインの入っていないコーヒーを飲んだ人についても調べています。   その結果によると、カフェインの入っていないコーヒーを1日4杯以上   飲む人の糖尿病になる危険度はコーヒーを飲まない人と比較して差はあり   ませんでした。どうもカフェインが糖尿病のなりにくさと関係している   ようです。   ただし、以下の点には御注意下さい。    (1)すでに糖尿病になっている人にとって、コーヒーが良いという       ことではありません。    (2)コーヒーに砂糖をいれること。糖分の摂りすぎは当然ながら、       糖尿病には良くありません。 そして、同じことは缶コーヒーにも言えます。缶コーヒーの中に       は、多量の糖分が入っている物もありますので注意が必要です。 以上、「コーヒー好きの方にお送りする2つのお話。その1」として、 「『コーヒーは、糖尿病に良い』って本当?」という話についてお伝え しました。 ◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆ ************************************************************** 当メルマガ 薬剤師だから知っている。3分間の薬と健康の裏情報の目次 ☆過去に発行済みの内容です。 発行済みのメルマガは、当店ホームページからご覧頂けます(一部を除く)。     ↓ ↓ ↓ ↓ http://www3.ocn.ne.jp/~kenkodo/m-magazine.html 創刊号 リノール酸は、猛毒の油に変身する!! 2号 抗ガン剤。効く癌・効かない癌 3号 絶対にウソを付くような人ではない友人の勧めで買ったその商品。    でも、知らないうちに貴方は騙されているのかも!! 4号 「イワシの頭も信心から」。鰯は「どうでも良い物」の代表のよう    に言われますが、そんな鰯からアトピー・慢性湿疹の薬が出来まし    た!新発想が生み出した副作用の非常に少ない薬です。 5号 女性の髪は若さのシンボル。男性にとってフサフサの髪は「女性に    もてる」必須アイテム。大○製薬のリ○ップなんか目じゃない、男    性にも女性にも効く育毛剤があった!! 6号 太りにくく痩せやすい体質の作り方 7号 沖縄の長寿は、遺伝か環境か? 8号 高血圧の話し。3回シリーズの第1回目 9号 高血圧の話し。3回シリーズの第2回目 10号 高血圧の話し。3回シリーズの第3回目 11号 「身体のしくみ」━わかりやすさを最優先した場合、こんな内容     になります(厳密に言うと間違がった表現がありますが)。 12号 梅雨時は物が腐りやすい。我々の身体の中でも「腐る」という現     象が起きます。活性酸素の話。3回シリーズの1回目 13号 梅雨時は物が腐りやすい。我々の身体の中でも「腐る」という現     象が起きます。活性酸素の話。3回シリーズの2回目 14号 梅雨時は物が腐りやすい。我々の身体の中でも「腐る」という現     象が起きます。活性酸素の話。3回シリーズの3回目 15号 医食同源「クスリ」になる身近な食べ物/柿・ゴマ・ダイコン 16号 薬と食べ物の危険な「食べ合わせ」その1/解熱鎮痛剤とあんこ ★緊急報告「『にがり』取りすぎ健康被害の恐れ」 17号 薬と食べ物の危険な「食べ合わせ」その2/便秘薬と牛乳 18号 「葛根湯医者」はヤブ医者?それとも名医? 「葛根湯医者」に     学ぶ漢方のカゼ薬の上手な使い方。 19号 顔の汗を、即効で、引かせる方法 20号 【1】食品別、食中毒を起こさないための注意点      第1回 ハム・ソーセージ・自家製野菜などのビン詰め・な             れ寿司(魚を使って発酵させた保存食品)     【2】当店を訪れたお客様の話シリーズ。     第1回「臭わないにこしたことはない?」 21号 【1】食品別、食中毒を起こさないための注意点   第2回「牛肉・サラダ・和えもの・漬け物」 【2】「やせた男性は、ガンに注意」という記事が8月12日の日経        新聞に載りました。「疫学調査」の結果だそうです。       「疫学調査」って何? 疫病つまり伝染病の調査? 22号 【1】「寝る子(供)は育つ」、「寝る大人は美肌になる」     【2】ダイエットを科学する。「視線釘付け!魅力アップと華麗なる 変身をするためのダイエットの基礎知識」     4回シリーズの1回目−「『体脂肪率』の本当の意味」 23号 【1】薬と食べ物の危険な「食べ合わせ」           その3/風邪薬・解熱鎮痛薬と、アルコール(お酒)     【2】イボ痔又はキレ痔の方は必見−漢方薬で痔を治す方法 4回シリーズの一回目 「漢方の痔の飲み薬「レンシン」は、『どのような症状            だったら、早く効くか?良く効くか?』」 24号 【1】薬と食べ物の危険な「食べ合わせ」          その4/コーヒー・紅茶・日本茶と喘息の薬他     【2】ダイエットを科学する。「視線釘付け!魅力アップと華麗なる 変身をするためのダイエットの基礎知識」     4回シリーズの2回目         「寝る前の体重と、朝起き抜けの体重との差の意味するもの」 25号 【1】知ってて欲しい、「エイズ」の正しい基礎知識−第1回目     【2】イボ痔又はキレ痔の方は必見−漢方薬で痔を治す方法        4回シリーズの2回目         「『やったーっ! お尻スッキリ! 気分もスッキリ!』と          いう方のお話」 26号 【1】知ってて欲しい、「エイズ」の正しい基礎知識−第2回目     【2】ダイエットを科学する。「視線釘付け!魅力アップと華麗なる 変身をするためのダイエットの基礎知識」     4回シリーズの3回目         「マイク○ダ○エットの、より効果的な使い方」 27号 【1】知ってて欲しい、「エイズ」の正しい基礎知識−第3回目     【2】「イボ痔又はキレ痔の方は必見−漢方薬で痔を治す方法」       4回シリーズの3回目         「『激しい痛み』プラス『ひどい出血』という状態でも、          飲み薬『レンシン』は有効か?」 28号 【1】今話題のコエンザイムQ10。多種類が販売されています。 選択のポイントは何?     【2】ダイエットを科学する。「視線釘付け!魅力アップと華麗なる 変身をするためのダイエットの基礎知識」     4回シリーズの4回目         「痩せやすく、太りにくい体質を手に入れる方法」 29号 【1】糖尿病4回シリーズの第1回「糖尿病とは」     【2】「イボ痔又はキレ痔の方は必見−漢方薬で痔を治す方法」       4回シリーズの4回目 「便器が真っ赤になる!」そんなひどい症状の場合でも           レンシンは有効か? 30号 【1】今話題のコエンザイムQ10の働き         (1)コエンザイムQ10と老化         (2)コエンザイムQ10と美容     【2】糖尿病4回シリーズの第2回「糖尿病は、何故恐い?」 31号  糖尿病4回シリーズの第3回       「糖尿病は遺伝する−身内に糖尿病の人がいる方は要注意」 32号 【1】コエンザイムQ10の「効用」/その1回目     【2】糖尿病4回シリーズの最終回 「糖尿病にならないための日常生活」 33号 「食物繊維の話−全く違う働きのある2種類の食物繊維」        2回シリーズの1回目「食物繊維とは」 34号 「食物繊維の話−全く違う働きのある2種類の食物繊維」        2回シリーズの2回目「食物繊維の上手な取り方」 35号 【1】コエンザイムQ10の「効用」/「愛用者の声」     【2】糖尿病に関してのご質問に答えて。          HbA1c(ヘモグロビン・エー・ワン・シー)とは? 36号 【1】肝炎の種類と予防法     【2】コエンザイムQ10に関するご質問にお答えして、          そもそも「コエンザイムQ10」って何? 37号 DNA鑑定とは? 臨時号 【1】訂正とお詫び 【2】血液製剤「フィブリノゲン」でC型肝炎の危険 38号 ペットと人間に共通の病気−その第1回     犬の75%、猫の97%が持っている(保菌している)パスツレラ菌 39号 お屠蘇(とそ)の話 40号 おせちの「栄養学」 41号 花粉症について−第一回「花粉症対策の2つの『すごい物』」 42号 死者14名、ノロウイルス大流行?! 43号 ノロウイルスに関連して、「ウイルスって、そもそも何?」の1回目 44号 ノロウイルスに関連して、「ウイルスって、そもそも何?」の2回目 45号 インフルエンザウイルスについて 46号 【1】鳥インフルエンザウイルス 「人から人への感染する可能性が濃厚」     【2】コエンザイムQ10配合クリーム 47号 ガンを「退治」出来る(かも知れない)免疫学の話。その1回目 48号 ガンを「退治」出来る(かも知れない)免疫学の話。その2回目 49号 【1】花粉症と漢方薬−「漢方では、同じ花粉症でも、症状によって 漢方薬を使い分けます。すると、副作用はなく良く効きます」 【2】花粉症の方の、「症状を軽くするポイント」     【3】花粉症ではない方の、「花粉症にならないための注意点」 50号 「『猛犬(もうけん)』ならぬ『盲検(もうけん)』に注意!!」と いうお話 51号 ペットと人間に共通の病気−その第2回・オウム病 52号  鳥インフルエンザ(新型インフルエンザ)の最新情報 53号 風俗産業従事者の32%、一般女性の11%が感染している性病 (その前編) 54号 【1】風俗産業従事者の32%、一般女性の11%が感染している        性病(その後編)     【2】以前、当メルマガで紹介させて頂きました痔の漢方薬「レン シン」を服用いただいておりますお客様からのご質問にお答 えして。 55号 今話題のガ○ュ○に関連して。ガ○ュ○ブームに火を付けた某番組の     内容の中で、ちょっと変な所があったのに気が付きましたか? 56号 日本人で初めてヤコブ病(BSE)で死亡者。しかし、ヤコブ病より も「恐ろしい」(かも知れない)「現実」が日本にある!?(前編) 57号 日本人で初めてヤコブ病(BSE)で死亡者。しかし、ヤコブ病より も「恐ろしい」(かも知れない)「現実」が日本にある!?(後編) 58号 テレビ番組の司会者の「発言」の重要性。司会者の、番組内容に対 する総評としての発言が、その番組の意味(コンセプト)を180度 変えてしまう。 59号 【1】肥満は生活習慣病(成人病)の元凶!        メタポリックシンドロームと内臓脂肪     【2】ダイエットを科学する。「視線釘付け!魅力アップと華麗なる        変身をするためのダイエットの基礎知識」 その5回目    自分の「基礎代謝量」と「生活代謝カロリー」を知る。 60号 【1】正しいお昼寝の仕方     【2】ダイエットを科学する。「視線釘付け!魅力アップと華麗なる 変身をするためのダイエットの基礎知識」 その6回目          「生活代謝カロリー」を増やす方法 発行済みのメルマガは当店ホームページで公開中(一部を除く)です。     ↓ ↓ ↓ ↓ http://www3.ocn.ne.jp/~kenkodo/m-magazine.html ★今週の内容 61号 コーヒー好きの方にお送りする2つのお話。その1        「『コーヒーは、糖尿病に良い』って本当?」という話 62号以降も、続々と発行します! mailto:kenkodo@oregano.ocn.ne.jp 発行済みのメルマガは当店ホームページで公開中(一部を除く)です。     ↓ ↓ ↓ ↓ http://www3.ocn.ne.jp/~kenkodo/m-magazine.html ー[プロフィール]ーーーーーーーーーーーーーーーーー[プロフィール]ー ■長澤 昭(ながさわ あきら)1952年 静岡県生まれ 1980年に薬局を創業。 2000年、毎日新聞「アミューズ」に、「漢方薬に詳しい薬局」として、 全国わずか35店のうちの1店として取り上げられる。 2001年、約300の病名・症状別の「病気別漢方選薬システム}を完 成させる。 2002年、現在は、当店HPにて公開中 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー ------------------------------------------------------------- □登録/解除の方法      ↓ ↓ ↓ http://kenkodo.web.infoseek.co.jp/melmaga.html (E-Magazineからご購読の方はこのメルマガの一番下に解除フォーム有り) ------------------------------------------------------------- ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー □注意・免責事項 ◎一般の方向けの内容なので、厳密な医学用語は使用していません。医学 的な専門性から考えた場合、妥当でない表現あると思いますが、なるべく 平易な表現を使用するようにしてあります。 ◎個別の健康相談を行うものではありません。 ◎体の状態は個人によって異なっています。現在治療中の方はかかりつけ  の主治医と相談をしてください。 ◎ご自分の責任の範囲でご利用ください。記載内容を利用し生じた結果に  ついて、当方では責任がとれませんのでご了承ください。 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー ========================================================== 薬剤師だから知っている。3分間の薬と健康の裏情報 発行者:漢方の健康堂薬局  発行責任者:長澤昭 http://www3.ocn.ne.jp/~kenkodo/ E-mail:  mailto:kenkodo@oregano.ocn.ne.jp 「薬剤師だから知っている。3分間の薬と健康の裏情報」の本文は、 著作権により保護されています。 ただ、個人的にお友達に転送することは自由です。その場合、この メルマガの一部だけを転送するのではなくて、全文を転送していた だけると、うれしいです。よろしければ、お知り合いの知人、友人 に教えてあげてくださいね(商用の場合を除く)。 転載の場合はご一報ください。 ==========================================================